【フランス式リンパドレナージュ】についてのご紹介です。
リンパドレナージュとは、フランス語を起源としており、「リンパ」を「ドレナージュ(排出する)」という意味をもちます。
「リンパ液」とは、リンパ管を流れる液体で全身の血管から周囲の組織にしみ出た、組織や細胞間にある液体をリンパ管に吸収したものです。
リンパ液の成分は、血漿(血液中の液体成分)に似た「リンパ漿」とリンパ球などの細胞から成り立ちます。そしてこのリンパ液中には老廃物、細菌やウイルス、疲労物質、がん細胞などが含まれています。
リンパ液が流れるリンパ菅にはフィルターの役割を行う「リンパ節」が存在し、細菌やウイルスなどを処理しています。
全身から集められたリンパ液は、最終的に鎖骨下静脈に合流することで、静脈血となり老廃物を処理していきます。
リンパ系の働きは、静脈だけでは賄いきれない老廃物の運搬も担っているのです。
リンパの流れは、血行不良・冷え・運動不足や筋力の衰え・皮膚のハリ弾力の衰えなどにより流れにくくなります。
リンパの流れには通常予備能力がありますが、輸送能力を超えた場合や、血行不良などの理由で流れが滞ると「浮腫み」が生じます。
アロマとハーブとPhytoLabの「フランス式リンパドレナージュ」は、病的な浮腫に対応して医療用に開発されたリンパドレナージュのテクニックをベースにしており、優しいタッチで流すアロマトリートメントです。
リンパマッサージといえば、ゴリゴリと強くするもの、痛いくらいにしないと効果がない思っていませんか?
実はリンパの7割は表層部分に存在しますので、リンパの流れの特徴を踏まえ、ゆっくりと優しく全身のリンパを流していくことで効果が得られます。
ですので、筋力が低下したご高齢の方や、外科手術をされた方も安心してお受け頂けます。
リンパドレナージュを行うことで、むくみの改善はもちろん、免疫力を高め、ホルモンバランスや自律神経も調整する効果が期待できます。
ぜひ、ゆったりと流すフランス式リンパドレナージュを味わってみてください。
※通院中の方、お身体の状態でお悩みやご不安がある方はお気軽にご相談ください。
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